クリニックブログ

2017.02.14更新

切らない痔の手術というのが世に出てから10年以上経ちますでしょうか。私は開院前から、茨城県でジオン注療法に取り組んできました。いかに切らないで痔を治せるか、今まで切っていたものを切らないで、切った時と同様の治療効果を出せるか、ある意味冒険でした。今では500例を超える治療経験から、切らずに治せる痔を判断することができます。最近、週刊朝日2月10日増大号「痔のいい病院 全国464リスト」が刊行されましたが、その中で各施設のジオン注療法の施行数が報告されています。症例数に目を取られると、有名病院ばかりがいい病院のような感じに受け取られますが、全体の手術の中で切らない治療を行なった比率(切らない率)を見るとその医療施設の性格がわかります。ちなみに東京都でリストされた中で、年間50例以上のいぼ痔の治療を行なった施設に限りますと、当院は上から2番目の切らない率(86%)でした。重症患者が多い病院と単純な比較はできませんが、切らないで治すという信念が数値で表されたのだと思います。これからも精進していこうと思います。

投稿者: みなと芝クリニック

  • クリニックBLOG
  • お問い合わせ
  • Doctor's File ドクターズファイル vol.3154 川本 徹院長