クリニックブログ

2012.09.14更新

こう門外科で患者様の診察をしていますと、便秘の方よりも下痢を訴える方の多いことに気が付きます。下痢は痔を悪化させる原因の一つなので、治療後も下痢が続く方は再発に注意しなければなりません。下痢の原因の一つに、腸管免疫の低下が関与していることがわかっています。偏食による高脂肪食やビタミン不足、抗生剤の多用による腸内細菌の変化などが考えられます。腸管免疫の減退は蕁麻疹や喘息などのアレルギー疾患を引き起こすとも言われています。最近、米国より腸管免疫を司るラクトフェリンと免疫グロブリンを含有するサプリメントを入手できるようになりました。これに正常腸内細菌を加えれば、下痢も改善し、更にアレルギーも改善することが期待されます。実際に患者様に投与すると調子がいいようです。慢性の下痢やアレルギーに悩んでいる方はお試しする価値はあると思います。

投稿者: みなと芝クリニック

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