クリニックブログ

2017.06.20更新

今までも海外ではコーヒーを良く飲む人は肝臓癌を始め、大腸癌や子宮体癌のリスクを減らす内容の報告がされてきましたが、日本人でのデータはありませんでした。この度、愛知県がんセンターの先生が日本人における症例対照研究を行い、その結果を報告しました。それによると、コーヒーを一日3杯以上飲む方は、下部大腸癌(直腸癌を含む)の発生頻度が有意に飲まない人より低いという結果がでたようです。コーヒーに含有されているポリフェノールの一種のクロロゲン酸の抗酸化作用により、癌の発生を抑制していると考えられています。コーヒーはカフェインによる副作用ばかり注目されてしまい、癌の予防として証明された今、見直され始めています。胃が弱い人にはお勧めできませんが、一日3杯程度ならなんとかなる気がします。たばこを吸う休憩の代わりに、コーヒーで一服の習慣に切り替えてみてはいかがでしょうか。

投稿者: みなと芝クリニック

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