クリニックブログ

2016.09.13更新

先日は低糖質ダイエットのメリットについて述べましたが、今回はデメリットとその対策について話します。一般に低糖質ダイエットを始めますと炭水化物をほとんど摂取しませんので、空腹感が強くなります。低糖質ダイエットではタンパク質や脂質の制限をしませんので、空腹感を紛らわすために肉類の摂取が増加します。従って、コレステロールが上昇してきますので、動脈硬化が進行し心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高くなると言われています。コレステロールに対しては不飽和脂肪酸特に多価不飽和脂肪酸を摂取することで、悪玉コレステロールの上昇が抑えられ、動脈硬化を防ぎます。食品としてはサバ、サンマ、イワシなどの青魚系やえごま油です。オリーブオイルは一価の不飽和脂肪酸ですので、オリーブオイルだけ摂取していてはバランスが悪くなるので注意してください。もう一つの問題点はダイエットとともに筋肉量が落ちてくることです。糖質を制限しますと筋肉内のタンパク質がエネルギー源として消費されてしまいます。それを補うためにタンパク質を多く摂る必要があります。特にロイシン、イソロイシン、バリンといった分枝鎖アミノ酸が筋肉形成には必要です。white meatと呼ばれる鶏肉や魚(赤身)に多く含まれますが、サプリメントの形で摂取するのも良いと思います。このようなことに注意して低糖質ダイエットを行えば、心配することはありません。是非、低糖質ダイエットで頑張ってください。

投稿者: みなと芝クリニック


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