クリニックブログ

2015.03.30更新

先日、2011年の癌統計が発表され、話題となっております。男性は1位が胃癌、2位が前立腺癌、3位肺癌で、女性は1位が乳癌、2位が大腸癌、3位が胃癌でした。男性の前立腺癌が2位に入ってきたのは驚きでした。米国では多く、その予防や治療法の研究に多額の研究費が組まれています。原因が生活習慣に関わっているかどうかよくわかっていないのが現状ですので、例えばピロリ菌を除菌したり、禁煙したりする予防策もないようです。今のところ早期発見、早期治療しかありません。前立腺は高齢者では場合によっては不用になりますので、乳癌の場合と同様に遺伝子解析の結果で、癌になる前に取ってしまうようなことが将来的にはあり得るかもしれません。しかし、前立腺癌は潜伏癌である場合もありますので、最後まで症状がでない。腫瘍マーカーとしてはPSAがありますが、感度的な問題もあり絶対的なものでもないようです。今後、日本人の意識も変わり、前立腺の研究者が増えていくことに期待したいと思います。

投稿者: みなと芝クリニック


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