クリニックブログ

2015.03.19更新

先日、腸内細菌をテーマにNHKが特集をしていました。当院でも以前よりアレルギー患者さんや過敏性腸症候群の方に乳酸菌が症状改善に有効であると経験的にわかっていました。それがより科学的に実証されつつあるのです。特に日和見菌であるバクテロイデス属の菌に糖尿病や肥満を予防する効果があるそうです。バクテロイデス属の菌の中には大腸癌のハイリスクがあるという説もあるので、同属でも善玉と悪玉が混在しているようです。善玉のバクテロイデスを増やすためにはポリフェノール(ブルーベリーなど)、βグルカン(大麦など)、食物繊維(ごぼうなど)を摂ることをお勧めします。甘味料はオリゴ糖がベストのようです。これらに特化したサプリメントもあります。潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患の患者さんでは健常なヒトの便移植をすると劇的に効果があるという話もあります。自分の腸内細菌の様子を知っておくことは健康を維持するために重要だなと改めて考え直した次第です。

投稿者: みなと芝クリニック


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