クリニックブログ

2014.11.07更新

最近、高齢者介護について考えさせられることがありました。私は今でも介護医療に関心がありますが、現実的には不本意ながら様々な制約?により訪問診療を大々的に実行できていません。今は介護医療の様子を静観している状況です。ついこの間も介護医療費の削減が話題になっていました。利益率が他の業種と比較して高いという理由だそうです。現場に携わっている方たちは大変困惑しているかと思われます。近年の高齢者人口の増加に伴い、独居高齢者、特に身寄りのないお年寄りの増加が目立っております。元気なうちはいいのですが、一旦、けがや病気を患いますと日常生活に支障を来しますので、介護者の負担が数倍増えます。かといって、入院もさせてくれるような病院もありませんし、ご本人の気持ちが入院に否定的であれば、介護医療従事者(医師も含め)に頼らざるをを得ません。24時間四六時中のケアとなりますので、従事者の肉体的、精神的負担は想像に絶えないものです。このような状況で医療費削減行ないますと、若い人の介護従事希望者が減っていく恐れがあります。現に医師も介護医療離れが進んでいます。やはりこれからの介護医療はセンター的な施設を作り、そこに人を集めて一人一人の負担を軽くしていく必要があると思います。個人に任せるのはそろそろ限界になっているのではないでしょうか。厚労省の配慮を望みます。

投稿者: みなと芝クリニック


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