クリニックブログ

2014.09.08更新

7月に既に発表され、皆さんはご存知かと思いますが、女性の平均寿命が86.61歳と更に上がって連続世界一となっています。赤ちゃんが生まれた時に期待できる寿命が86歳を超えているのです。老後が長いということはそれだけ自分の力で身の回りのことをしなければなりません。これからは健やかにどうやって老いるかということが医療のテーマになってきます。なぜ、女性を話題にさせていただいたかと申しますと、老化は肌だけではなく気が付かないうちに骨にも、ひたひたとあなたの足元に近づいているからです。若いうちはひたすらお肌のケアをしますが、50歳を過ぎる頃から閉経によるホルモンバランスが崩れ、いわゆる更年期障害を起こしてきます。この時点では顔がのぼせるとか、いらいらするとか女性ホルモンの欠乏による症状が出てきます。そして、ある程度時間が過ぎると症状は改善し、安定してきますので、女性ホルモンの欠乏していることを忘れてしまいます。しかし、女性ホルモンは骨からのカルシウムの喪失を防ぐ作用がありますから、欠乏しますと骨密度が低下しいわゆる骨粗しょう症に至ります。放置しておきますと、骨折や腰痛症の原因となり、寝たきり状態となってしまいます。それでは健やかに老いるとはいえず、平均寿命までの長い期間、介護を受けざるを得ません。そうならないためにも、閉経後から骨粗しょう症対策は入念に行うべきです。簡単な血液と超音波による骨密度の検査で骨の状態が把握できますので、気軽な気持ちで受診してみて下さい。

投稿者: みなと芝クリニック


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