クリニックブログ

2014.04.22更新

今年は私が関連した英文論文が予定では4報出る予定です。今まで60報ほど出ており、和文は3~40報ほどあります。ここまで、増やせたのはひとえに共同研究者の方々のおかげと思っています。論文は一人の力だけで書くのは困難です。論文は様々なデータの上に成り立っていますが、それぞれのデータは信頼のおける共同研究者によって出されます。筆頭著者は研究の司令塔であって、それぞれのデータをまとめて論文を作製する責任があります。膨大な研究費と時間、および労力が費やされているため、次の研究費を獲得するために論文を出すことは、研究者にとって大変重要な業務です。従って真剣勝負なのです。妥協や誤魔化しは効きません。先日の某研究者による騒動は様々な要因が考えられますが、相当あわてて論文を作製したのではないでしょうか。期限を決められ、指導者からもっとわかりやすいデータを要求されたので都合のいいデータや画像を組み合わせて提出したのかもしれません。もしかしたら、見切り発進的な内容だったので実験が間に合っていなかったかもしれません。それを間に合わせるために過去のデータを使うことも考えられます。上司の満足する顔を見たいがため、それとも早くプレッシャーから逃れたいためかも知れません。別に擁護する気持ちはありませんが、私の経験上察するにこんな状況ではなかったのかなあと思いました。後進のためにも事の真相の早期解明を願う次第です。

投稿者: みなと芝クリニック


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