クリニックブログ

2012.04.19更新

私が2年目の研修医を終えるころ、ある病院の外科に配属されていました。朝の回診時に胃癌の患者さんの病理組織診断の報告書が戻ってきており、その内容について先輩医師(執刀医)が「ss, int, INFβと記載されているが、川本先生この意味知っている?」と聞かれました。答えられなかった自分が恥ずかしく(なぜなら消化器外科医を目指していた)、その後、大学院にいって病理学を猛勉強しました。この意味不明のアルファベットは実は癌の特徴(進行度や悪性度)を推測するものでした。おかげで外科医時代は病理標本を自分なりにみてから、結果を患者さんに説明できるようになりました。今でも病理所見を自分の目で確かめるために、クリニックに顕微鏡を置いている理由です。

投稿者: みなと芝クリニック


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